ウィンタースポーツ フォトギャラリー

2021/4/1  ガイドの休日

ピカピカの晴天予報で仕事が無い

最近は仕事も少し減ってきて疲れも抜けてきている
(オッサンガイドには大事なんです(笑))

そうなると家でジッとはしてられない

向かった先は
やっぱり頸城!

長く歩きたくなった
少しだけ流れているMの血が騒いだ日(笑)

杓子沢?二号雪渓?小蓮華バックボール?
とか、白馬の稜線も考えたが
なんかピンと来ず

もっとマニアな遠い山
火打山北面をチョイス
無駄に遠いぞ〜(笑)

笹倉温泉6:00出発
放射冷却が利いた今日は雪がカッチカチ

硬い斜面に手こずりながら
標高を上げる
例の九十九折れの林道をやっとこさ突破

頸城の山々がドーーン!

まだ行ってみたいラインがいっぱいあるわ
出来れば雪が良い時に
陽が当たりだして
雪が少し緩みだして歩き易い

本日の相棒は
膝の怪我明けの妻と
ガイド見習いのR

果たしてこのメンバーで
どこまで突っ込めるか?
まあまあのペースで歩いて
やっとアマナ平

気温も上がり出して
風も無く暑ち〜〜
アマナ平から見える高松山の尾根に
人影2つ

高松山もこっちから登った方が早いか?
そんなこんなで
北面台地やっと乗り上げる

ここまで3時間!
焼岳も良さそうに見えるが・・・
今日の狙いはこっち!

火打山北面
どうせ滑るなら山頂直下の北西向きルンゼかな〜

とか思いながら眺める
それにしてもまだ遠い・・・
懸案事項のゴルジュの横断も
何とか下りられる所があった

今年は猛烈に雪解けが早いから
今後は厳しくなりそうである

まぁこっちに行くマニアは少ないか(笑)

ここで膝の調子がイマイチの妻はリタイア
暖かいのでここで昼寝して待つそうである
北面台地を延々と横切り

やっとやっとで麓に着いた
アプローチに4時間!
既に十分にやった感はあるが
これからが本番(^^;)

人があまり寄り付かない訳である
広大な沢を登りだす

広すぎて
中々目的の尾根に近づかない

その後
珍しくやる気がある今日はランナーズハイになって
写真も撮らずにペースを上げてガンガン登ったら

相棒のRを置き去りにしてしまった
まぁ危ない所もそんなに無いからいいか
こうやって鍛えられていくんですたぶん(笑)

2250m地点で13時少し前
あと200mで山頂が見えている

見えているが、このまま相棒Rを待って山頂を目指すと
下で待っている妻が般若になりそう(笑)
と言うわけで山頂は断念

山で生き残る為と家庭を円満に過す為には
人間諦めと妥協が大事である(笑)

そうと決まれば
日本海を眺めながら貸し切りティータイムと決め込むが

今日はもっと暖かいと思ったけど
意外に寒い
何の気なしに足元をみると
これは!雷鳥の冬季糞じゃないか!

火打って雷鳥いるんですね〜

え?ガイドのくせに知らんかったのかって?
ハイ、知りませんでした(笑)
やっと登ってきた見習いR

足が攣ったとか言っていたが
ガイドやるならもうちょっと鍛えんといかんな

後にまだまだ真っ白な
上越方面のやまが見える
さて、般若になる前に
滑って帰ろう

山頂直下の北西ルンゼも
トラバースで入れなくなさそうだが

カチカチの可能性が高いし
Rの滑りもちょいと心配だし却下

と言うわけで
来た道を戻る事に決定

案の定日差しが弱い斜面は硬い!
少し降りて
日が当たる斜面は程よいザラメ!

フォーー!!
いい雪が滑れるとは思ってなかった!
大体がこんな時は
滑りも修行になるんだが

今日は珍しく滑もまあまあ快適!

ボトムの沢に下りると

だだっ広い緩斜面が
ゲレンデのように滑りやすい!!

フォフォーーー!!
カービング出来る!
ゲレンデにはない開放感!!

結局はこれぐらいの斜度がザラメでは一番楽しいのかもね
急斜面はやったった満足感はあるけど(笑)
滑りに満足して
このまま滑って最後まで降りられればいいが

火打北面はさにあらず
登り返しがあるんだな
そんでもって
ゴルジュの際どい登り返し

シールの限界登行
こうやって鍛えられるんだよR

まぁ素直にツボ足にすればいいんだけどね(笑)
その後
北面台地を滑って降りる

思ったより気温が上がらなかった為か
意外にストップじゃない!

登りであれだけかかったのに
滑ってくるとあっと言う間

2250m地点からたった1時間半!
スキーの機動力をあらためて感じて

本日のドMツアーは終了

山頂には立てなかったけど
火打山様遊ばせてもらってありがとうございました!

ページトップへ戻る

ナビゲーション
  • 杉村航 フォトグラファー