2026/4/10-13

1日目

誰が命名したのか「マイナー12」

世の中にはこんなカテゴリーに選ばれている山があります。その山々とは「四季を問わず創造的登山をしなくては登頂できない名山」とうい何とも良く分からないがとにかく登頂が困難であろう12の名山、という事なのでしょう。そしてパワーゾーンの常連客にはそんな山々を踏破することに熱意を燃やす強者の方々がいます。面白い!我々ガイドにとっても久しぶりに腕がなるというもんです。

午前中は雨が降り続き、午後からは風が強まる予報の初日は悪場峠から登山を開始します。

登り始め、なかなかの雨の降り方。少しでも早くあがり、そして風も出来るだけ穏やかである事を願います。

最初の木六山まではほとんど雪はないものの、夏道登山道がしっかりと付いており、問題なく進みます。雨に濡れた登山道の急斜面と、トラバース道には少し嫌な感じがありましたが。

まずは木六山。順調。

稜線の先は見通せず。

七郎平山からは雪が多くなります。

でも肝心な稜線上は雪が溶けてしまっています。夏道登山道の付いている銀太郎山まではいいが、道のないその先の様子が思いやられます。

銀太郎山。雨はあがってくれました。ここからは夏道登山道がなくなります。

五剣谷山がハッキリと見えてきました。どうやら五剣谷山の周辺はしっかりと雪がありそうです。初日はあの辺りでテントを張ろう。

五剣谷山の山頂直下に到着。今夜はここを掘り、テントを設営します。

テント設営後、空荷で五剣谷山山頂に。薮の切れ目に三角点。

ゲストの方がラミネートした手作り看板を手に記念撮影。

7:08  悪場峠出発

7:53  水無平

9:50  木六山

11:55 七郎平山

14:39 銀太郎山

15:57 テン場到着

16:16 五剣谷山

2日目

風は少し残るものの、天候はいい感じ。まずは青里岳を目指し登山を開始します。

のですが…。この先稜線上が藪化しているところが多く、そこを回避するために急斜面をトラバースするか、それとも正面から藪に突っ込むかの箇所が何度も訪れます。1時間半ほど歩き続けていたのですが、目指す青里岳までのまだ半分にも届かず…。このままではその先にある矢筈岳まではとてもとても辿り着けそうにない…。少し判断は早いですが、切り替えの早いゲストのS様は「どうせ辿り着けないなら、もう進んでもくたびれ儲けになるだけ」と矢筈岳を目指す事を断念。早めにテン場に戻り、翌日のためにテン場をもう少し先まで移動する作戦に切り替えました。(歩行に手コズっていて写真撮りそびれていました。)

天候が良かっただけに残念でしたが、さずが「マイナー12名山」簡単には登らせてくれません。結局七郎平山直下の広い雪原にテントを張りました。

5:48  登山開始

7:10  計画断念、引き返す

8:26  テン場帰還

9:22  テント回収後再出発

10:35 銀太郎山

12:10 銀次郎山

13:30 七郎平テン場適地

14:30 テント設営後酒盛り開始

最終日

この日も好天候。「普段花の写真は滅多に撮らない。」とおっしゃっていたゲストのS様もカタクリの群落を見つけて記念撮影。たまにはこんなのも良いですよね😊

終盤、道を間違え余計な登り返しをさせてしまいヘトヘトのはずなのに失意のガイドTを庇ってくださる心優しきS様。

6:30  テン場出発

8:35  木六山

11:55 悪場峠

13:00 さくらんど温泉

15:20 解散

矢筈岳には届きませんでしたが、目標の一つである五剣谷山は見事にゲット出来ました。矢筈岳はまた来年以降再挑戦しましょう!

この度のプライベートガイドのお申し込み、ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています!