そろそろクライミングシーズンか?

前日に続いて今日もクライミング。パワーゾーンではセミナーと称してますがスクールじゃないの?という声も。。。
ある記述によると、セミナーとは「あるテーマについて、興味がある人を募って開催される形式のイベント」参加者もテーマや目的について物事を行ったりディスカッションに参加するワークショップ形式のイベントも広い意味でセミナーに含まれるようです。
「何かのテーマについて興味を持っている人が自主的に参加する点がポイント」だそうです。

じゃあよく耳にする「クライミングスクール」は? スクールとは学校の意味ですよね。知識を得る場所ですので、技術習得が度外視されたような印象を受けてしまうのです。もちろん一部のカリキュラムでは技術を教えたりしますが・・・
基本的にはクローズド。要するに広く一般募集して集まった人たちというよりも、既に教室なんかに集まっている人たちが対象のようなそんなイメージが浮かんできます。

「主催者の思いが伝わる言葉(名称)にしないとな〜」ということでパワーゾーンでは「セミナー」を使ってます。

技術や知識を教える場であれば「セミナー」や「講習」という言葉はしっくりくるね
でも技術だけでなく知識も身につけて欲しいし、講師に参加者を加えて新しい技術や知識を生み出したいし・・・という欲張りな時間を過ごしたい!という思いにマッチする言葉(表現)は、どれがいい?

「講習」は、(人が集まり)指導を受けて、学問・技芸などを勉強・練習すること。という意味だそうです。じゃあ「講座」は?教えるという意味であればしっくり来ますが、一つの組織(グループ)を対象にした意味合いが強くなるので、参加者を広く募集しているパワーゾーンのクライミングはしっくりこない。
ちなみにこの日は、前夜からの雨で岩は濡れてましたが、陽が当たり始めてどんどん乾いてくれました。
他のクライマーも誰もいない状態でしたのでガシガシ登れてスキルアップできたのは当たり前!(笑
さて言葉えらびですが「教室」は、先生がいて生徒に教えるという感覚的には一方通行のようなイメージを持っています。
「研修」という言葉もしかり。こちらも一般募集した人たちが対象というより会社や学校などの単一団体に使うべき言葉のようなそんな気がします。
「レッスン」は、実践のことですがので手や足、カラダを使うイメージで「学び」というより「練習」や「習得」するといったイメージの強い言葉。
となると、技術の習得が主体となるので、知識が度外視されたようなイメージを感じるんですよね。

で、結論は・・・
技術の習得を目指すことに加えて、同時に知識を得ることも目的とした同じテーマ(目的)を持った人たちを広く募集して開催するイベントとなると「セミナー」が一番しっくりくるんですよね〜〜。

ということで、京都からお越しの今回で4回目の彼女も初回に比べてクライミングスタイルがぐ〜んとよくなりましたよ。
左足を上げすぎですけどね(クセなんです) もちろん高く足を上げてもいいんですけど、この時間はセミナー。登ればいいというのではなく、いかに登るかがテーマのセミナーなのです。