天気予報を見て、急遽組んだ頸城BC
白馬も降ったのに、なんでこんなに歩く所に来るんでしょうね~?ヘンタイだから?(笑)
でもお手軽に長く滑れる八方もいいが、ロングハイクで辿り着くパウダーは味わい深いのである。

降ったー!晴れたー!八方だーー!!
と行かずにここに集まる猛者たち。仕事を休んでまで来るド級のヘンタイである(笑)
注)ヘンタイは誉め言葉です。

ラッセル覚悟で来たが、屈強な先行者がトレースを伸ばしてくれているではないか!
ありがたく使わせていただきまーす!
雲が多いが、晴れて来るでしょ。

この林道アプローチが無ければ、どんなに良いエリアになるだろうか?といつも思いつつ林道をテクテク。
やっと登りに入り、いつものイカツイ烏帽子と阿弥陀が見える。
この間烏帽子を滑ったから、今度は阿弥陀に手を出してみるかな。

先行の屈強な御仁は迷いなく昼闇谷に向かっている。
我々と同じ方向。ありがたく付いていきます!(笑)

ドーーーンとBCパラダイス、昼闇カール(勝手に命名)。
何度も言うが、これでアプローチが近ければどんなに良いか・・・。
でもそうすると人が増えて良くないか(^^;)

屈強な御仁は、カールの中に向かって行ってるので仕方なくラッセル。
概ね足首~脛ラッセルなので、まだマシか。

3時間半かかってやっと美味しそうな斜面へ到着
これを見たら、あの上まで行くしかないね~~。
おひとり足が売り切れ寸前ですが頑張ってもらいましょう。

尾根上もゆるふわで積もってくれていたので、あっけなく稜線に乗り上げる。
お一人はかなりしんどかったようですが(^^;)

昼闇山方面
どこもかしこも良さそうである。が、今日はココまでだね。

競争も無いので(コレ重要!)景色を眺めてたっぷり休憩後。
さ~~てこの垂涎ものの斜面お味は~~・・・・

シーズン屈指の極上ーーーー!!!
薄いウインドスラブ(size~0.5)が反応しましたが問題なし。

2ピッチ目は雪も安定してさらに極上感アーーーーップ!!
八方には無い貸し切りドパウダーーー!!フォーーーーー!!

あんまりにも良いから、4時間半も歩いたのに時間も無いのに登り返し。
美しい自分のトレース(自画自賛)(^^;)
明日も雪はきっと生きてるので、バッチリトレースあるしお勧めですよーー。

登り返しの1本は若干しっとりしてるけど、じゅーーーぶん!!
足を売り切るロングランで、しばらく無い?それとも最後?のパウダーを満腹に頂く。

ちょいと登り返して帰路
まだ元気っすねーー。
時間と無限の体力があれば何本でも行きたいわ~。

帰りのデザート斜面も雪は死んでなかった!
フラットライトだったけど。

林道も曇ったお陰で妖怪もほとんど現れず下山。
昭和感漂う看板。
良い温泉だったんだけどね、誰かBCをする富豪が買ってくれないかな~?
キャットツアー復活したり、ヘリツアーとかしたら一大BCエリアになると思うけどね~。

さて、これが本当にラストパウダーになってしまうのだろうか?
季節外れでもなんでもいいから寒気来てくれ――!