2023/4/30-5/1 ガイド:竹林

1日目

名鉄バスセンターを7:10に出発してから約4時間。

行者還(ぎょうじゃがえり)トンネルの西口にある登山口より入山です。

名古屋を出発する頃は雨でしたが、登山口に着く頃にはほとんど雨は上がっていました。それでも風が強く吹き結構寒かったために防寒の意味も込めて皆さんレインウェアの上着だけ着ています。

稜線に出るといよいよ大峯奥駈道に合流。

奥駈道はなだらかで気持ちの良い道ですが、古の修験道だけあってどこか厳かな雰囲気を醸し出しています。

こちらは聖宝の宿(しょうぼうのしゅく)。

「せいぼうのやど」と、読んでいたのでことごとく間違っていました。

しばらくなだらかに進んだ後、小屋の手前は階段が連続する急登。

弥山小屋に到着。小屋は4/29から営業開始。前日はかなりの雨だったのでほとんど宿泊者はいなかったのではないでしょうか。今年から小屋番が若い男性に変わりました。

小屋前にザックを置き、目と鼻の先の弥山山頂へ。

雨も完全にあがり、気持ちよく登ってこれました。

行者還トンネル西口 11:38

奧駆道出合     12:50

弁天の森      13:18

聖宝の宿      13:56

弥山小屋      15:06

弥山山頂      15:17

2日目

朝から快晴。雲海の綺麗な朝でした。

まずは八経ヶ岳の山頂を目指します。

弥山から一旦降った最低鞍部のコルの所はオオヤマレンゲの群生地。現在はご覧の通りスカスカの枯れ木ですが、おそらく6月頃には見事な景色になっているでしょう。今度はその季節にツアーを作ってもらいたいね〜とゲストの方々。

八経ヶ岳山頂。抜けるような青空です。

仏生ヶ岳から釈迦ヶ岳へと続く大峯奥駈道。一度は繋いで一気に歩いてみたいものです。

明星ヶ岳の手前で奥駈道を外れ、尾根道を降り始めると初めは倒木に覆われていますが、流石に百名山の登山道だけあって歩くところだけは綺麗に片付けられています。

尾根道は緩やかで歩きやすい道なのですが、標高差1,300メートルを緩やかに降るので非常に長い!

ゲストの方々も最後はクタクタになりながらなんとか天川村役場へ戻ってきました。

弥山小屋     6:40

八経ヶ岳     7:10

奥駈道分岐    7:39

トップリ尾分岐  8:44

高崎横手出合   8:58

栃尾辻      10:49

林道出合     11:55

天川村役場    13:25

今回ご参加下さったゲストの方々、ありがとうございました。

またお会いできる事を楽しみにしています!