中央アルプス200-300名山を繫ぐ縦走路
小屋もあるし道もしっかりいてるし何の心配要素もない。問題は天気だけ。
だがそれは、雨男にとっては最大の問題(笑)
予報は初日雨 2日目晴れ
よーーーし!それを信じて出発ーー!!

1日目

林道崩壊で数年前から手前のゲートで止められる。
駐車は橋手前の路駐で5~6台はいけるか?
名古屋駅【8:00】 伊奈川ダム登山口【10:30】

予報は昼から雨とか言ってたけど、今のところ降る気配なし。
これは予報に反して降られずいけるかも!?

噂の林道崩壊地
復旧する気はあるんだろうか?
歩く距離が延びるのは良いとして、駐車場問題があるから直して欲しいねぇ。

崩壊した林道をしばらく歩いて元登山口へ到着【11:00】
ちゃんと駐車場も仮設トイレも健在

さらに林道をてくてく。
おっ車が入ってる!?と思ったら越百小屋の車でした。
あの崩壊地を通行できるんだ?

さらに今朝川林道を進んで登山口通過【11:35】
良く踏まれた登山道を登りだす。まだ雨は降っていない。
傍らに目立つ白いキノコ発見!!シロオニダケと言うらしい。
そろそろキノコの季節ですね~(自分で採って食べないけど)

ブレブレでスミマセン。
誰もいない登山道をてくてく歩いて上のコル通過【12:55】

またブレブレでスミマセン。
そして水場に【14:00】
ここで明日の分の水を補給(結果的には小屋でペットボトルの水は購入可能でした)
と、同時に雷が鳴りだしてどしゃ降りに・・・・。

冷たい雨に打たれながら、雨男は予報通り雨に遭うのか・・・とか思いながら越百小屋に到着【15:10】
久~~しぶりの越百小屋。以前来たときは黄色い屋根だったな。10年前ぐらいか?
今は定員も14~15名で予約を取るのも困難な小屋らしい。

食事も豪華では無いけど、暖かく手作りで美味しゅうございました。
まさしくアットホームな雰囲気で、今は詰め込まれることも無く快適(以前は詰め込まれて寝る場所も超狭かった記憶が(^^;))

食事後天気予報を確認しようと窓を覗いたら(窓際だけ電波が入る)、雨も止んで明日行く南駒ヶ岳が見えるではないか!!
これは、予報通り明日は晴れか!?若干予報は悪い方になっているが。

雨も止んでいるので、外に出て夕焼けと滝雲と安平路山(右の顕著なピーク)を眺める。
昔、鬼のような薮漕ぎで安平路からここまで来たな~~(3回も!)とか思い出しながら就寝

2日目

次の日、暖かい朝食を頂いて、小屋の主人に見送られて出発【5:30】
来年またきま~~す!!
予報より雲が多いけどまだ雨は降ってない。

越百山までは1時間程、その間に雨が降り出し雨具を着込む。
この雨はいっときさ、晴れてくるハズ。と信じて登って越百山着【6:20】

写真は反省している訳じゃありません(笑)
景色も無いので先に進む。
その後も中々雨は止まず・・・・濡れそぼちつつ岩の間を抜けて・・・

仙涯嶺到着【7:40】
仙涯嶺が岩塔なので本当のピークはココじゃないんだけど、本当の山頂は危ないからね。

晴れていれば、白い花崗岩と緑のハイマツできれーーなんだろーーなーーー・・・・
ばんやり見えるこれぐらいの視界が精いっぱい。

仙涯嶺の鎖場より、ココが本日の核心。
ザレザレで蟻地獄状態、3歩歩いて2歩下がる~~(^^;)

お~~~い!!!晴れてくるんとちゃうんかーーーーーい!!!
とボヤキつつ先に進む。景色の無いので黙々と・・・。

我ながら雨男パワーは凄い!とか思いながら濡れ切って、南駒ケ岳到着【9:00】
結構雨具の中まで濡れているので、休憩も短めで冷える前に下山開始。
救いは風がほぼ無い事ぐらいか・・・。

下山は北沢尾根
ここも晴れていれば白と緑できれーーなんだろーーなーーー・・・・
最初の岩場が意外と難所でした。

雨だし、景色無いし、正に黙々と下って北沢尾根三角点に【11:00】

最後に沢に出て沿って歩いてハシゴを降りると・・・・【13:05】

今頃ピカーーーンと晴れてくる、登山アルアル( ゚Д゚)
今頃晴れやがってーーー!!昨日の晴れ予報はどこ行ったんやーーー!!
と太陽に吠える(笑)

ま、山頂を踏む目的は達成できたので良しとしておきますか・・・。
本当に本降りの雨の中お疲れ様でした!
そろそろ雨男卒業したいわ・・・・(´;ω;`)