酷暑とも思える残暑の中、順調に歩みを進めていただきました。が、しっかり時間のかかるルートです。

1日目 長野駅集合後 戸隠越水ケ原 アゼリアさんへ。

2日目 3:30 宿発 3:45鏡池歩き出し 6:30 蟻の戸渡 7:10戸隠山 9:40本院岳

    10:35 西岳 11:20 P1  15:05 西岳登山口

暗い中歩きはじめて1時間余り。戸隠奥社登山口まで来ましたがまだ暗い。日が短くなっているのを感じます。
五十間長屋近くまで来たところで朝日が昇ってきました。暑くなりそうな気配
五十間長屋を過ぎて百間長屋。涼しくもあり順調です
蟻の戸渡り手前ですが、鎖の取り付けられた岩場は始まります。大分、鎖が新しくなってました。
前半のメインイベント 蟻の戸渡。中間部に支点が出来ていて、ロープもうまく使えました。でも、恐いことには変わりありません。
八方睨みから本院岳方面。戸隠連峰は大きく見えないんだけど、時間はしっかりかかります。鎖場、狭いリッジ、急な草付きなどなど
連続で。
戸隠山。時々こうしてガスが巻いてきました。涼しくて助かります。
ガスってたのかな、看板だけ。
灌木と笹の境目付近を歩いてるんだけど、刈ってないから良く分からない。足元の笹の下は垂直に切れ落ちた岩壁
西岳。ここまでの道中でも草付きの急斜面など、ロープをつないでもらこともありました。
P1尾根の頭。なんとなくガスも巻いたりで、景色を撮れなかったような。
笹薮コギ。点線ルートゆえに。全部が全部ここまでひどくはありません。
P1尾根を下りだして、ハング気味の鎖場を下って、ハングぎみの梯子を上り返す。無念の峰。この後も鎖場は続きます。P1尾根も所々鎖や支点が新しくなってきています。戸隠の地元の皆さんありがとう。
望岳台から見た本院岳と西岳。ここを過ぎると鎖場もあとわずか。でも、崩れていていやらしいんです。鎖場を過ぎると尾根から傾斜も緩み普通の登山道へ。上楠川の水で一息ついて、登山口へ。
11時間半。お疲れ様でした。見た目より長いルート。且つ時間を節約できるセクションも少なく。やっぱり11時間。