梅雨末期の大雨に見舞われている方達には非常に申し訳ないが
ニペソツに続き今回も晴れたのである。
しかも北海道らしい気温。
ここで運を使い果たしてないことを願おう(^^;)

コースタイムからそんなに早くなくても大丈夫なのだが
お年を召しておられるから・・・・じゃなく山屋らしく早起きして出発(笑)
【3:30】森のふくろう出発
【4:25】登山口到着
へーーーーー!!この駐車場から石狩岳が見えるとは知らなんだ。
注)今まで石狩岳は6~7回は登ってます(^^;)

先客は車1台。(駐車場は20台以上余裕)
さ~~て出発しますか!!
天気が良いと気持ちも足も軽い(笑)
ちなみに、この右手の登山道を歩く必要はありません。左の河原を歩けばいずれ合流します。

ピンボケですが、最初のこの一帯はどうやら笹枯れになってる模様。
笹枯れって数十年に一度というけど、どういうタイミングで起こるのか??

懸案事項の渡渉も、最近の北海道は雨が少ないらしいので全く問題なし。
過去にはいろいろドラマがあったりしましたが(笑)

サクサク進んで、尾根取り付き【5:15】

噂通りの急登のシュナイダー(なぜシュナイダー??)コースに息を切らせて、汗をかきつつ。
視界が開けると、左手に先日登ったニペソツ様のお姿がドーーン!!
これも初めてみたわーーー!!
注)石狩岳には6~7回登ってます。

更に標高を上げると右手に音更~ユニ石狩岳方面の稜線
えっーと、コピペして・・
”これも初めてみたわーーー!!
注)石狩岳には6~7回登ってます。”
来年はこの縦走やってみますか??

シュナイダーコースは中間部に岩場帯があり、この「かくれんぼ岩」(なぜかくれんぼ?)が一番の難所。
晴れて乾いてるから全く問題なし。

更に登って左手に石狩岳!
コピペして・・
”これも初めてみたわーーー!!
注)石狩岳には6~7回登ってます。”

みなさん健脚だからズンズン登って
ニペソツさまに見守れながら稜線間近!

最後の激急登に喘いで稜線に乗り上げると・・・

目に飛び込んでくる、残雪纏う旭岳方面!!【7:45】
しつこくコピペして・・・
”これも初めてみたわーーー!!
注)石狩岳には6~7回登ってます。”

至極の休憩時間
山頂からの見下ろす景色もいいけど、山を間近で眺めるのもいいね~。

ここから山頂まではすぐ!
北海道にもコマクサがあるんですね~~。
足元の可憐な花に癒されつつ~~・・・

まさにお花畑ロード!
時間を忘れて(嘘!そんな事は無い!(笑))いつの間にか・・・

山頂到着!!【8:45】
旭岳~化雲岳~トムラウシの縦走路がズラリ!!
え~~しつこくコピペして・・・
”これも初めてみたわーーー!!
注)石狩岳には6~7回登ってます。”

健脚揃いで早く着いたのので、大休止!

で、ついでに1m高い最高点に行きたいとご要望があったので行く事に。
稜線は踏み跡しっかりで良い道。

ちなみに最高点には何もありません!
写真は土俵入りじゃないですよ記念撮影です(笑)

山頂に戻ってPZには珍しく山頂で長居。だってやっと晴れて景色が見れたし勿体ない(笑)
でも下りないとね~・・・重い腰を上げてしゃ~なく下山開始【9:35】

山頂付近から眺めるたおやかな稜線。
日高とはまた雰囲気が違う。
ほら、コレを見ると歩きたくなるでしょ~~?来年ユニ石狩~音更~石狩縦走やりますか!

なんて考えながら下っていると、後続の登山者の姿が見えるが何故か上がって来ない。
んん~~( ,,`・ω・´)ンンン?
もしかしてクマさんが出た?と内心思ってたら、その通りでした。
写真の中ほどを左から右に通り過ぎたらしい。ここはクマさんの落とし物も毎回多いし、通り道なんですね~。
単独で行く方はご注意を。

絶景を名残惜しみつつ、唯一の難所も難な下り・・・

天気も時間にも余裕があるので団らん休憩。
この余裕が良い!毎回こうであって欲しい!(笑)

山頂は快適気温でも、下りてくると暑い!
渡渉点で水浴びして生き返って~~・・・

足元もほとんど汚れることなく、雨具も濡らすことなく、今まで見れなかった景色も見れて、晴れだから成せる余裕の下山!!【12:40】
晴れ続きの東大雪の2座。良い山だと分かってはいたけど、やっと本物を味わい良い山だと再確認(笑)
このまま今年は晴れ続きでお願いします!!