何度も言っている事だが、笈ヶ岳を登るなら残雪期の方が絶対良い!!
だがしかし、雪が嫌いな人はそうはいかない。
じゃあ仕方ない、薮を漕いで行きますか。

1日目

金沢駅に【10:15】集合して、中宮ダムの登山口へ【12:20】
もの凄い悪路なので、ご自分で行く人は覚悟してください(^^;)
駐車は路肩に5~6台分

ダム用の道の為、手入れがされていて非常に歩き易いが、まだまだ夏の暑さでウダル暑さ。
沢の横断も1ヶ所。普通の水量なら靴を濡らすことも無し。
もし、ここが増水してるようならこの先はとても無理なので諦めるべし。

つゆだくの大汗で中宮ダムに到着【13:05】
あれ??7月の大雨のせいか??ダムが貯水してない。
この辺りも相当降ったようだからね~~、この先どうなってるか?
一応、事前情報では小屋までは行けるそうだが・・・(;・∀・)

ダムの先は、中宮わさび生産組合の方々が整備してくれているそうで、ありがたや~~。

さて、先に進むと沢を横切ったり足場の悪い所の連続。
濡れているとさらに悪くなるし、テント装備で歩くの結構大変。これが夏の笈ヶ岳に来たくない理由なんだな~。
今回は晴れてるから良いけど(^^;)

それでも組合の方が刈払いをしてくれてるので歩き易く、崩れている所も無く順調に進んで
難所の水晶谷の渡渉点【15:20】
倒木などで昨年と沢に降りる場所が違い、今回は靴を脱いでジャブジャブ。
水量は膝下なので問題ないけど、岩がヌメルので要注意。素足だと足裏マッサージになる~(笑)
渡渉用の靴下を用意すると良いかも。

渡渉の先は薮刈が間に合ってないようで少々の薮コギ。と言うか道に薮が被っている程度か

毎回懸案事項になっているテント場【17:00】は、何とか5張りを張れる場所を確保。
天気予報では夕立があるかも?との事だったけど、どうやら雨の心配も無し。
平で水も往復10分圏内にある快適テント場で、夕べを楽しんで就寝
来年もこの場所は使えるか??

2日目

夜中も雨に降られる事もなく寒い思いも無く朝
さて、薮をガサガサしに行きますか~~。
実はここから笈ヶ岳の往復は、そんなに時間が掛からないのでゆっくり目の出発【6:00】

薮への突入口は、組合の方がマーキングしてくれていて明瞭
踏み跡もしっかりしていて薮漕ぎとしては初中級(当社比)

倒木を潜ったり、トゲトゲのハリギリ地帯を歩いたりで単純に歩くのとはかなり違う

天気は文句なし!!
途中、左手に見えるは大笠山か?!

ふた登りで殺生岩到着【8:50】
ココで約半分、そしてココから薮本番!!

先ずは~~足場悪目のトラバース
薮を掴みながら突破

視界が開けると、右手に残雪期に笈ヶ岳に登る時に通る冬瓜岳方面が見える。その後ろに白山!
んん~~やっぱり残雪期にアッチから登る方が自分は好きだな、と独り言をつぶやく(笑)

トラバース後に急登を登って(残置ロープあり)、傾斜が緩くなるとに出ると薮の密度が増して薮コギ中級(当社比)
踏み跡はある所と無い所と様々。慣れてなきゃ面食らうだろうけど、こう言う薮漕ぎに慣れていればそうでもない。
ピンテのマーキング多数(有りすぎて面白くない(笑))、慣れていれば迷う事なし。

薮も濡れてないので悲壮感も無く、倒木で面倒くさい所はあっても
あっけなく山頂到着【11:50】
嗚呼、今回は天気も良くてなんて楽なんだ!毎回こんなだったらな~(笑)

山頂からは、夏らしい雲で見え隠れする白山!!
さすがにこの辺りでは他を圧倒する存在感!

白山の反対側に、グレートトラバース田中陽希氏が二度と行かないと言ったと言われる稜線の先に大笠山
灌木の薮漕ぎが大変そうである。頼まれてもここから来たくないけど(笑)

さて、山頂をたっぷり楽しんでから戻りますか。
薮の下りは、「油断すると簡単に道をロストするよ」と言う事を新加入のSガイドに味わってもらいながら下山。
何事も経験っすよ(笑)

大汗かいたので、沢で水浴びしてからテント場に戻る【15:00】
以前はこのツアー1泊2日だったので、時間的にはかなりタイトだったけど、今年から2泊3日にしたので時間的には余裕。
これだけ余裕なら良いね(晴れていれば)
雨の心配も無く、快適テント場で贅沢アイドルタイム(晴れていれば)
しつこく言いますが、雨の薮コギ&テントはかなり悲壮感満載ですから天気が悪い場合は覚悟してください(笑)

3日目

帰るだけなので、今日もゆっくり出発【6:30】
時間が余裕の山行っていいな~~(晴れていれば)

今日も天気の心配はなし!!!!
山は晴れに限る!!!
お天道様ありがとうございます!!!

目の覚める渡渉をこなして・・・・

足元の悪いヘツリで、ちょっとアクシデントがあったけど(油断は禁物ですね~)、無事ダムに帰着【9:15】
その後、車に【10:10】に戻って、昭和の香り漂う「白山すぎのこ温泉」で汗を流して金沢で解散。
〇白山すぎのこ温泉 460円 シャンプー。石鹸無し。

今回は雨の心配なしの晴れっぱなしの3日間で、なんの苦労も無く行けてラッキーでした!
来年、夏の笈ヶ岳を行く予定の人は晴れを晴れを願いましょう!