12月なのに汗ばむ陽気の南伊勢の小さな山国=度会町。この町を囲む山々に2泊3日の登山。
3日間ともによく晴れて、気持ちよく登れて、おまけに美味しい海の幸やらもタップリとお腹に入れてと。
多分体重は増えたはず。だから怖くてしばらく体重計には乗らない。

寒い季節だからと言って雪山には登りたくない!という声も拝聴。では、来年から12月以降は暖かなエリアで山登りの企画を満載にしま〜すと約束して、名古屋駅で無事に解散。

1日目

名古屋駅9:30集合で一路「美し国 三重県」へ。11:30頃に伊勢西IC近くの口コミ評価も高い鰻屋さんで昼食。
外側はカリッ、中はモチっとしていて美味しかった〜。
うなぎは、今回のお客様のリクエストです。
うな重を食べて、伊勢志摩スカイラインで朝熊ヶ岳の登山口「金剛證寺」の駐車場に置車して、参拝順路に沿ってまずは仁王門をくぐるのです。
そこから奥の院に向かい、奥の院の手前で山道へ。
この山を目指す人も多いのか、道幅しっかりありました。
案内板に従い進むとコンクリート製のお寺が立つ山頂に到着。立派な山名標柱ですけど、頭が切れてしまった!(悲
ここまで車で来れますけどね。
展望がほとんどない山頂から朝熊峠までしばらく山道。その後道路で降ってどんどん進んでいきます。
以前来た時もそうだったけど、わワンコを何匹も飼っている家の前を通り(犬っこめちゃくちゃうるさく鳴きます)鉄塔まで進むとその右手(東側)のちょっとした高みに一等三角点!
一等三角点の傍らには・・・天測点!
三角点にタッチして、来た道をしばらく戻って、駐車場に向かうコースに侵入。スカイラインと平行に付けられた林道を歩いて金剛證寺に戻った周回コース。
所要時間は約1時間30分。
写真は、日本全国あちこちにある子宝地蔵で「おちんこ地蔵尊」と呼ばれてるんですって。
この日は、時間短く下山できるので伊勢神宮にもお立ち寄り。日々健康でいられることをしっかり御礼して、続いておかげ横丁で「赤福餅」を食べるぞ!と歩いて行ったけど、人の出が多い! あまりお腹も空いてないので、ホテルにチャックインすることに。
この日のホテルは伊勢市駅前の今年オープンしたホテル。

2日目

7:45ホテル出発。コンビニで行動食を購入して火打石登山口へ。8:20登山口出発。
車は登山口の前を通過して建物の手前と、建物の先に数台のスペースがありましたよ。
で1時間30分ほどで駱駝山(ラクダ山)に到着
駱駝山から温坊分岐を経て干支の山「牛草山」に縦走スタート。
駱駝山から5分ほど進んだところに展望箇所あります。
縦走路は、ところどころに南伊勢の海を眺めるポイントありますよ〜
こんな景色とか・・・
光る海を眺める景色とか・・・
そして縦走路は、温坊分岐までは結構岩岩の部分があるんです。飽きないね〜
そしてまたこんな景色(ちょっとアップで撮ってます)
駱駝山から2時間少々で到着。今年は丑年だしね。


先行者の現代アート=2021.12.11
牛草山も南側が切り開かれているので、海!
牛草山から虎ヶ岳方面にしばらく進んで牛草山・西尾根コースを下山。
下山途中、標高200mのところに牛草山が見られるポイントあります。
出発から5時間30分ほどで本日の登山終了。

3日目

7:30ホテル出発。1時間ほど走って藤越峠の登山口に到着。
この日1座目は度会町の最高峰「釈迦岳」にアタック!
5年前に来た時よりもたくさん登山者が登ってる踏み跡。
なんたって「わたらい7マウンテン」ですからね〜
と、調子よく登っていくと・・・
えっ? こんな林道5年前にはなかったぞ!
林道をかすめたりしながら歩を進めて、登山口の「一町」から山頂の「二十二町」までどなたが立てたか表札?が。
度会町では釈迦岳と呼ぶ山頂は木立に囲まれて視界ゼロ
釈迦岳は往復2時間20分で下山。続いて一等三角点の七洞山の一ノ瀬登山口に移動。
植林帯の中を30分ほど登って稜線に出て、自然林が多くなった縦走路を辿ってスタートから1時間。七洞山の山頂

最近完成した獅子ヶ岳のウィンドファーム(ズームで撮影)
右:釈迦岳  左:倭ノ姫山 どちらも「わたらい7マウンテン」
七洞岳は休憩を含めて1時間50分で完了。下山後は温泉入浴でサッパリして名古屋駅午後5時30分解散
みなさん「おつかれ山」でした